ニンゲン < 白くま 世界最北端の町に到着!
はじめまして。TakeruとMoekaです。
Takeruは大学4年生(理科教育専攻)、Moekaは社会人1年目(日本では中学校で英語の時間講師をしていました)です。
私たちはノルウェー領スバールバル諸島、世界最北端の町「ロングイェールビーン」というところにいます。北極圏に位置し、島に暮らす人口よりも野生のホッキョクグマの頭数の方が多いという場所です。島が開拓されるきっかけになった採炭、大自然を生かした観光、北極圏ならではの研究に力を入れている島です。
私たちのブログでは、
- 「留学に興味はあるけれど、何をしたらよいかわからない…」
- 「海外に出たいけれど、何を準備したらよいかわからない…」
- 「出入国の流れに自信がない…」
そんな気持ちを少しでも解消できるような情報をあげていきます。
また、
- 島に来るまでに経由した場所での出来事や様子
- スバールバル諸島やロングイェールビーンについて
- 島での生活の様子
など、私たちが経験したことも記録していけたらと思っています。
少しずつですが、自分たちのペースで更新していきます!
今回は、私たちが「なぜこの町にいるのか」を書こうと思います。
Takeruがここに来たワケ
学生のうちに長期留学をしたい、そして、理科に関係することを深く学びたいという気持ちからこの場所を選びました。
現在通っているスバールバル大学(UNIS: The University Centre in Svalbard)は、北極の生物学・地質学・地球物理学・テクノロジーについて、より専門的に学ぶことができるということがとても魅力です。自分が興味を持っているコースを選び、申し込みをしました。
私は特に物理学に興味があり、オーロラや氷河についての勉強をしています。
Moekaがここに来たワケ
海外に長期滞在(半年以上)をしてみたい、この気持ちに尽きます。
大学1年の時に行った短期留学をきっかけに、海外での長期滞在をしたいと思うようになりました。国際交流や異文化理解に興味があり、現地に行って、実際に見たり聞いたり体験したりしたいという気持ちが強かったです。
実習を終えて、友人が進路を決めていく中で、自分の将来を決められず迷っているうちにコロナが広がりました。交換留学の受け入れ先がなくなり、ワーキングホリデーの受け入れもほぼゼロになり、海外に出る見通しが立たず、そのまま卒業することを決めました。
彼が留学を希望していることを聞き、とても羨ましく思っていた時「一緒に行けばいいじゃん」と妹の後押しがあり、留学が決まったら一緒に行くと決断しました。
次回はTakeruが留学先を決めるために、どのような準備をしていたかを書こうと思います。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました!